※この記事には『悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王 Season 2』第3話の
ネタバレが含まれています。未視聴の方はご注意ください。
第3話「暴かれる真相、叫ばれる愛」、
ついにレオン王子の「悲劇」の全貌が明らかになりました。
酒場で身動きの取れないレオン王子を救い出したヴァル。
そして城内で盛られた薬の正体。
弟王子たちの卑劣な陰謀。
プライドの「目を覚ましなさい、レオン・アドニス・コロナリア」という叱責。
そして、レオン王子が民への愛を慟哭する名場面——。
今回は[13:11] 弟王子たちへの怒りの爆発、
[16:42] フルネーム呼びによる魂の叱責、
[22:24] 「必ずあなたを幸せにしてみせます」と、
見どころが3段構えで襲いかかってくる神回です。
【第3話あらすじ】暴かれる真相と、レオン王子の叫び
■ここが見どころ
- [13:11] プライドの怒り頂点「この世界では絶対に引導を渡してやる!」
- [16:42] フルネーム叱責「いい加減に目を覚ましなさい、レオン・アドニス・コロナリア」
- [22:24] 第3話の締め啖呵「この私が、必ずあなたを幸せにしてみせます」
- レオン王子の民への愛の慟哭——「この国を愛しているんだ!」
目を覚ましたレオン王子は、
見知らぬ酒場で身体が動かないことに気付きます。
プライドとの約束を思い出すも、
どうやってここに来たのかすら覚えていない。
苦しむ彼に近づく酒場の女性たち——。
服を緩め、帽子を取ろうとしたその瞬間、
店内の明かりが一斉に消えます。
混乱する客たちの中、レオン王子を担ぎ出したのは、
プライドから監視を依頼されていたヴァルでした。
合流したプライドにヴァルは告げます。
これは酒ではなく、睡眠薬としびれ薬を配合した高価な薬を盛られた状態であると。
さらに、レオン王子が城から出る時点で既に歩けず、
男二人に担がれて酒場に放り込まれたという証言——。
城の中で薬を盛られた。
その事実にカラム、アーサー、ステイルは騒然。
プライドは静かに、しかし確かな怒りを燃やします。
プライドの脳裏に蘇る、ゲーム世界の真相。
レオン王子を陥れたのは、王の器を持つ兄に嫉妬した
エルヴィン第二王子とホーマー第三王子。
「女好き」という悪評すら、事実無根の嘘だったのです。
翌朝、プライドは全てをレオン王子に告げます。
しかしレオン王子は、王位継承者がいなくなることを懸念し、
国王への報告をためらう——。
そこでプライドの名台詞が炸裂します。
「国のことを思っていれば、このような非道な真似をするはずがありません!
いい加減に目を覚ましなさい、レオン・アドニス・コロナリア。
あなたの意志はどこにあるのですか?」
それでも「愛するのはプライドだけ」と本心を隠すレオン王子に、
プライドはもう一段踏み込みます。
「あなたが愛するのは私ではありません。己が欲求を受け入れなさい!」
民に愛されたいと願うことの、何が罪なのか。
自己を肯定されたレオン王子はついに本心を爆発させ、
商人を夢見る子ども、新しい作物を育てた農家、
自分の名を赤子につけてくれた女性——
「この国を愛しているんだ!」と慟哭するのです。
【毒】弟王子の所業、擁護の余地ゼロ案件
いやもう、エルヴィンとホーマー。
この兄弟、名前を覚える価値すらない所業をやらかしてくれましたね……。
兄が王の器だから嫉妬する、
まあそこまでは人間的な感情として百歩譲って理解しましょう。
でもやることが「睡眠薬としびれ薬を盛って酒場に放り込む」って、
王族としての品格どこに忘れてきたんですか?
しかも「女好き」という悪評まで捏造して、
レオン王子がどれだけ国のために身を削ってきたかを知りながら、
そのイメージごと泥を塗る。
これもう王位継承争いってレベルじゃない、
ただのド外道コンビです。
プライドの「この世界では絶対に引導を渡してやる!」という怒り、
あれは視聴者全員の気持ちを代弁してくれた瞬間でした。
八雲もテレビの前で思わず拳を握りましたよ。
そうだ、やってしまえ、プライド。
【愛】レオン王子の慟哭、あれは国民への恋文です
第3話最大の山場は、間違いなくレオン王子の告白シーンです。
「愛するのはプライドだけ」と繰り返してきたレオン王子が、
プライドの一喝でついに本心を解き放つ。
商人を夢見る子ども。
新しい作物を育てた農家。
自分の名を赤子につけてくれた女性——。
具体的な民の姿が次々と飛び出してくるんです、これ。
つまりレオン王子は、
一人ひとりの顔と名前を憶えているということ。
王族として民を愛する、なんて抽象的な話じゃない。
顔の見える一人の人間として、彼ら全員を大切に思っている。
それを「汚れた欲求」だと恥じていたレオン王子の純粋さ。
そして、それを真っ向から否定したプライドの強さ。
「民に愛されたいと願うことの何が罪なのか」
この一言、王族だけじゃなくて、
八雲たち視聴者の心にも刺さる名言だったと思うんです。
人に愛されたいという気持ちは、
誰にとっても汚れていないのだと。
【ツッコミ】成人したての16歳が放つ啖呵じゃない
いや毎回言ってますけど、改めて言わせてください。
プライド、成人したばかりの16歳ですよね?
「いい加減に目を覚ましなさい、レオン・アドニス・コロナリア」
このフルネーム呼び、完全に説教モード突入の合図です。
本気で叱るときの「名前+ミドルネーム」呼びと同じ圧。
でも叱ってる相手は同盟国の第一王子で、
叱ってる側は誕生祭を終えたばかりの隣国王女様。
婚約発表されて間もない相手に向かって、
いきなり魂揺さぶるレベルの説教をかましてくるこの胆力。
しかも締めの啖呵が「この私が、必ずあなたを幸せにしてみせます」って。
どこの少女漫画のヒーローですか。
いや、ヒロインの方がヒーローみたいな啖呵を切ってくるから、
この作品はズルいんですよ本当に。
そしてカラム、アーサー、ステイルの騒然とする姿も地味に好きでした。
いつも冷静な三人が動揺するレベルの事件ということで、
事態の深刻さが演出として効いてましたね。
【八雲の独自考察】なぜプライドは「己が欲求を受け入れなさい」と言えたのか
ここからは八雲の個人的な考察です。
プライドがレオン王子に「己が欲求を受け入れなさい」と言えた理由、
これはプライド自身が前世の記憶を持つからこそだと思うんです。
プライドは本来、この世界では「最強外道ラスボス女王」として、
自らの欲求のままに振る舞う存在だったはず。
でも前世の記憶があるからこそ、
彼女は「欲求そのもの」と「欲求の向け方」を切り分けられる。
民に愛されたいという欲求は、
向け方さえ間違えなければ、
国を豊かにする原動力そのものになる。
プライドはそれを、誰よりも知っている立場です。
そしてもう一つ気になったのは、
ヴァルの監視が完璧に機能していたこと。
元盗賊で捨てられた過去を持つヴァルが、
今は王族を守る側に立っている——。
この構図、レオン王子の弟王子たちと真逆なんですよね。
生まれや立場に恵まれていても人を陥れる者がいれば、
恵まれなかった過去を乗り越えて人を救う者もいる。
この対比、第3話全体に効いている演出だった気がします。
次回第4話「暴虐王女は宣言する」。
このタイトルから察するに、
プライドがついに弟王子たちへ牙を剥く回でしょう。
アネモネ王国の宮廷を舞台に、
どう「引導を渡す」のか——。
来週も目が離せません。
💭 八雲の感想ボックス
いやー、プライドが男前すぎました。
通常台詞の「私は、彼らを許しません。
明日の朝、レオン王子が目を覚まされたら、私から話します。
同じ王族として、許すまじき愚行。
この世界では絶対に引導を渡してやる!」
という一連の流れ、
声のトーンも表情も完璧で、
ファイルーズあいさんの演技力に鳥肌が立ちました。
レオン王子の心の葛藤は見ていて本当に辛かったですが、
プライドの叱責によって解決に向かいそうで、
八雲もほっと胸を撫で下ろした回でした。
民への愛を叫ぶシーンは今期屈指の名シーンです。
次回がどう転ぶのか、
今から来週の放送が楽しみで仕方ありません……!

八雲(Yakumo)
『Anity Box』管理人の八雲です。🌸
毎クール欠かさずアニメをチェックする、
物語の余韻が大好きな感性ブロガーです。🌙
キャラクターたちの煌めきや、
観終わった後に胸に残るじんとした感覚——
そんな宝物のような瞬間を、
このブログで丁寧に綴っています。✨
あなたの「好き」に、そっと寄り添えたら嬉しいです。😊
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